1/8/2009 up   ホーム  インデックス

pin 炎暑日




夏日は最高気温が25度以上、真夏日は30度。そして2008年気象庁は新たに最高気温35度以上の「猛暑日」を設けた。何度もテレビで耳にし、新聞でも目にしたので、もうすっかりなじんだ。
地球温暖化が進めば、猛暑日では間に合わず、炎暑日(40度以上)なんてのも登場するかもしれない。ジョークのつもりだが、あながち「うそから出た何とやら」になるかも。
気仙沼辺りでは、年に数度しかない熱帯夜(最低気温25度以上)だが、ヒートアイランドの東京辺りでは、最低気温30度以上なんて日があったのだろうか?
あった! しかし東京ではない。富山県富山市で2000年7月31日に、最低気温30.1℃を記録している。日本国内では唯一の観測例だそうだ。
マスコミなどでは「超熱帯夜」という名前が出たという。地球で熱帯以上に暑い場所はないからなあ。
逆に寒いときは、冬日(最低気温が0度以下)、真冬日(最高気温が0度以下)(註1.があるだけだ。最高気温がマイナス10度以下の「ツンドラ日」とか、最低気温がマイナス20度以下の「南極日」なんてのがあっても、あまりピンとこないなあ。まあ北海道と富士山くらいしか、使えないからなあ(笑)


(佐藤 紀生)



註1.:真冬日(最高気温が0度以下)
・これが書かれたのは、2008年の夏。気仙沼はあまり暑くなかった。いまは2009年の真冬で、今年は普通に寒く真冬日も数日記録してます。

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