![]() (あずみが語る佐藤家の日常誕生秘話…ってほどじゃないけど)
![]() ![]() ● 最初は嫌々書いていた…
・1997年 6月22日 (月) のりおくんからわたし (あずみ) に届いたメール
こないだ女房がピッチ (PHS) を買った。
つまりは、このメールが始まりだった。
友人間でメールをやりとりしている中で、わたし (あずみ) がのりおくんに、バカ話を書いてくれよと頼んだら彼は「死ね! ズンドコ車」を送ってきた。いや、それはそれでいいのだが、実はネット友人のしまっち#1.に送るヤツだからもっと短いのを頼む。と云ったら、半ば嫌々送ってきたのがこれだった。
当時は着メロがおまけみたいなもんで音も単純、しかも自分で入力するしかなかったのだねえ。9年前のお話だ。つうかそういうことではなくて、ともかく面白いのでしまっちに送りホームページに載せてもらった。
なんか好評みたいだぞと云ったら、次はこんなのを送ってよこした。
・1997年9月17日 (水) のメール
ガイが予定を書き込んでいるカレンダーの16日の欄に
ゆうたの500円というのが可愛いよなあ。当時はあきちゃん小6ゆうた小2だったと思う。
これも、しまっちのホームページで好評を得た (といってもたいしたことはないのだが)。
そうこうするうちに、こんどはこれを送ってきた。
・ (日にち分からず)
娘のあきが風呂上がりに鏡を見ながら
これも大受けした。ガイおかあさんとあきちゃんの愉快な丁々発止という、佐藤家の日常の主軸ができあがった瞬間である。このメールこそがその後の「佐藤家の日常」というコンテンツを決定づける。
のりおくんは振り返ってみて、思い出したらしいが
「あきは、まだ小学生。貴腐ブドウなんて言葉を知っている訳ないけど、何となく今振り返ると、そんな話をした記憶がある。ガイは貴腐という言葉にいたく感心していたっけ(笑)」 と云っている。そもそもは、のりおくんがネタを投げたのかもしれないのですね。 ● すでにキャラが立っている
ここまで続いたのは、やはりキャラが立っているというのが大きかった。
佐藤家のスター、あきちゃんは才気煥発なのに天然ボケが入っていて可愛いし、とことん優しくセンチで泣き虫でもある。そして、のりおお父さんにはいつも食いしん坊とからかわれている。こないだも某所で、早起きのあきちゃんは、大学の寮で朝食一番乗りの記録を更新中だと語っていた#3.。
そしたら、こういうのを発掘した。
・1998年5月9日 (土) のメール
あきが小学3年の時に、ガイの同級生M波の娘、さあやと交換日記をしていた。
こういうのもあった。
・1998年7月11日 (土) のメール
M波はいいよなーとガイに言う。
センチでとことん優しいあきちゃんの気性が、かいま見れるお話ではないか。ガイおかあさんはやっぱり負けず嫌いだし。どうしてこういうのを、アップしなかったかなあ。
で、そのガイおかあさんだけど、これはすでに伝説となり、ことある事にのりおくんにからかわれることになった事件の詳細が出てきた。
・1998年8月11日 のメール
今日のガイ。
これは北風の吹くオヤジギャグでもちょっと書かれてはいたのだが、ガイおかあさんの大ボケにあきちゃんの鋭いツッコミもいいけど、ゆーたのやわらかなボケ味に全体がつつまれていて見事でじゃないですかもう。
ゆーたといえば、こういうのもあった。
・1998年7月4日 (土) のメール
ゆーたはかつてガイから「枯れ草」を「かれぐさ」と教えられた過去があるくせに「だれだって間違いあるっちゃー」とガイをかばっていた。
これは、吉本おかんの敗北で、おかあさんが "bike" をビケと読んであきちゃんに完膚無きまでに粉砕されたとき、それをそばで聞いていたゆーたのフォローだそうです。
なんつうか、ちょっとC調だけどやっぱりゆーたって良いヤツだ、場を救ってるよなあ。トリオ漫才の要、ニコニコしてるだけでその場が穏やかになる希有なキャラクターなんだよね#4.。
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写真は小6のあきと小2のゆーた#5.。
撮影したのは河南町(現在は合併して石巻市)。 日曜日、農業フェスタの取材に二人を連れていった。 当時、取材用フィルムは白黒なのでした。
ということでこの「佐藤家の日常」、あきおねーちゃんはすでに大学生、ゆーたも穏やかな性格そのままで高校生になっている。ネタはどんどん少なくなってくるだろうけど、ギャグおやじのりおくんはこれからもネタを探し、100本目指してどんどん書いて欲しいと思います#6.。
( あずみ )
![]() ![]() ▲あずみによる脚註
今回は出しゃばって本文書いちゃったよ。でも、まあのりおくんからのメールの引用が主だから、脚註を拡張しただけだけどね。
1.) しまっち:
あずみのネット友達。そもそもは京極夏彦メーリングリストでの友達なのだが、いまはmixi友達でもあるし子育て仲間でもある。二児のよきパパでナイスガイ(^^)
2.) 現在61本を数えたのである。:
この特別編を入れると62本になる。これはあずみが書いてるけど、中身はのりおくんメールの紹介みたいなもんだから、数に入れておきましょう。
3.) 大学の寮で朝食一番乗りの記録を更新中だと語っていた:
早起きするだけで偉いよなあ。頑張って卒業まで一番乗りし続けるんだあきちゃん。
4.) 希有なキャラクターなんだよね:
しかしガイは当然、そのまんまだが(笑)、あきもゆーたもそれぞれの個性を徐々に発揮しつつあった時代であったなあ。十年一昔とは、よく言ったもんだ。遠い昔のようでもあり、昨日のようでもある。(この項:のりお)
5.) 写真は小6のあきと小2のゆーた:
9年前は、本社のある石巻市にいた。そのころ住んでいた平屋のアパートに泥棒が入り、ガイがシコシコと貯めていた500円募金箱が盗まれた、なんてことも思い出した。 当時、近所で空き巣が出没していたこともあり、警察は不審者の指紋を割り出すため、家族4人の指紋も採取した。 警察が色々調べていると、あきとゆーたの部屋の換気用の高窓のカギが開いていて、そこにベタベタと指紋と掌紋が。「ここが侵入経路か!」とオレとガイが憤るが、警官がしきりに首をひねる。 「この手のひらの跡、子供ですね」 するとあきが、「この間ここから家に入った」と言う。 「えっ!」 と、オレとガイとゆーたと警官2名。 ・あきの説明。 学校から帰って来たら、家の鍵を忘れていたことに気付いた。ふつうなら友達の家で、おかあさんが帰ってくるまで時間を潰すけど、そのときはトイレに行きたくて急いで帰ってきたので、とっても焦った。 そしたら、高窓が少し開いているのが目に入った。これだ! と思い、物置近くにあった脚立を持ってきて、そこから家に侵入した。 「お前は猿か!」とおれ。 「じゃあこの指紋と掌紋は、お嬢さんのですね?」と警官A。 「どれどれ…。うんピタリだね。でも、よく入れたね」と警官B。 「すみません。あきも謝りなさい。本当に猿みたい」とガイ。 「猿だって。うはは」とゆーた。 あきはさすがに赤い顔をして、気まずそうにしていた。 色々調べたが、結局犯人は捕まらずじまい。 ただガイは何となく、オレを少し疑っていたような気がする。 せこい、ちょろまかしは、そりゃあしたころがあるが (ちょろまかしの誤算参照)、いくらなんでも500円玉貯金箱丸ごとはガメません! む、無実ですから! ていうか、これはマジで無実。 憎き犯人め! どうせ盗むなら、あずみ氏から借りていたパソコンとか、金目のものもついでに盗めよな! あらぬ疑いを招いた、せこい空き巣を恨むぞ。 てなこともありもした(^ ^)(この項:当然のりお)
6.) 100本目指してどんどん書いて欲しいと思います:
あきは大学生となり、ゆーたは高校2年。ガイの目尻のシワも1ミリほど深くなった。わたしの額の生え際も着実に後退している。ばーさんはバゴーン(笑)しているが、じーさんは鬼籍に入った。あずみ家には双子が生まれ、こちらも着実にかーちゃんの尻に敷かれつつある。佐藤家の日常は、まだまだ続く。脚註あずみ君の迷惑顧みず、ずんどこ起稿していこう。頼むぞ! (この項:のりお) |